ヒゲの濃い人と薄い人がいるのはどうして?
私の会社の同僚や後輩の中には、次のようなことをつぶやいてため息をついている方がいます。
『朝にヒゲをそったばかりなのに、昼前にはもう生えてきてるんだよなぁ』
『営業で取引先のところに行っても、アゴ髭ばかりジロジロ視られてすごく嫌なんです』
『彼女とセックス中も髭が当たって痛いって怒られるから、そのたびにへこんでます』
髭の濃さという中々自分で減らしたりすることできないので、私たち男性の悩みの中でも深刻度の高いものになるはずです。私自身も、自分の濃い髭が高校時代からずっとコンプレックスでその気持ちはよくわかります。
ですが、同じ男性でもアゴも鼻下もツルツルで全く髭が生えていない方もいらっしゃいますよね。そのような薄い髭の人達と、髭が濃い方とではいったい何が違うのでしょうか?
その点について、こちらの記事では紹介をさせていただきます。濃い髭で悩んでいる方にとっては、今後その髭をどうするべきかを考える判断材料になるかと思いますので、チェックしてみてくださいね。
生えてくる体毛の数は生れる前から決まっている
私も文献を調査していて、この事実を知ったときには驚いたのですが、実は体毛の濃さというのは私たちが母親の胎内にいるときから決まっています。そして、これは男性・女性に限らずに同じです。つまり、髭の生える本数も生まれる前から、決まっておりそれが増えたり減ったりすることはないんですね。
ウソのように思われるかもしれませんが、『専門医がすすめるスキンケア&脱毛パーフェクトブック』という日本医学脱毛協会が監修している書籍に掲載されている内容ですので、間違いないでしょう。

つまり、ヒゲが濃い薄いというのは、生まれる前からほとんど決まっていることな訳です。
ただし、今髭が薄い人も将来的には濃くなる可能性はあります。それは本数は生れる前から決まっていても、その濃さやさは男性ホルモンに決定されます。
男の場合、体内の男性ホルモンは、10代後半から急激に増加していきますので、それまではツルツルの美肌だったのに急激に青髭化してきたという人はたくさんいらっしゃるはずです。これは、男性ホルモンがヒゲの毛乳頭を刺激して、ヒゲの成長を早めているためとなります。
ですので、もしあなたがヒゲの本数が多くで悩んでいるのだとしたら、それは母親の胎内にいるときから決まっていることなので、自分の力でどうこうできることではありません。
詐欺のような脱毛器や抑毛剤を購入して、お金を無駄にするのはやめて、本気で青髭をなくしたいのでしたら専門の機関で永久脱毛を受ける方が良いでしょう。
当サイトでも、永久脱毛が可能なメンズエステやクリニックを紹介していますので、参考にしていただければ幸いです。